Rufusを使ってWindows10や11をUbuntuに置き換える方法
今回はRufusを使ってWindows10や11をUbuntuに置き換える方法をまとめる。
RufusとはLinuxのインストーラーをUSBメモリに作成してくれるフリーソフトであり、 Rufusを使うことで簡単にUbuntu専用機を作ることができる。
Rufusとは何か?
RufusとはUSBメモリをLinuxインストーラーに変換してくれるもの。
Rufusで作成したUSBメモリをUbuntuに置き換えたいパソコンに使うことで、簡単にWindowsをLinuxに置き換えることができる。
筆者はWIndows10でよく試しているが、別にどのWindowsでも同じようにできると思う。
Rufusのダウンロード
以下のサイトよりダウンロードする。
Rufus - 起動可能なUSBドライブを簡単に作成できます
実行形式でダウンロードができるので、適当なディレクトリに入れるなりして起動すればOK。
Ubuntuのイメージのダウンロード
Ubuntuの公式サイトに行って適当なISOイメージをダウンロードする。 特にこだわりがなければ最新の安定版でよいと思う。
Download Ubuntu Desktop | Ubuntu
USBメモリを用意、差し込む
適当なUSBメモリを差し込み、Refusを使う準備をする。
ここで注意なのが使用するUSBメモリに含まれるデータは全て削除されてしまう、ということ。 (これはRufusを使っているときにも警告が表示される。)
なので、普段使っているUSBではなく、要らない適当なUSBを使うとよいだろう。
USBメモリのサイズは、UbuntuのISOイメージが入る容量でよい。 Ubuntu 24.04.1 LTSであれば5.8GBのサイズなので、USBのサイズも8GBあれば十分だ。
(最近、8GBのUSBメモリは販売されてないので16GBを買うのがよいだろう)
Rufusを使ってUSBメモリにUbuntuを書き込む
USBメモリを差し込んだ状態でRufusを起動してみよう。
「ブートの種類」という項目の横に「選択」ボタンがあるのでクリックする。 そして先ほどダウンロードしてUbuntuのISOイメージを選択する。
他にも色々な設定項目があるが、こだわりがなければデフォルトのままでよい。
そして「スタート」を押して「ISOイメージのまま書き込む(推奨)」をクリックすればOK。
「データが削除されますけどよろしいですか」のようなダイアログが出るので、「OK」をクリックすると Rufusの作業が始まる。
しばらく待っておけばOKだ。